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第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) IRライブラリー | 株式会社ネクスグループ

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(1)

 

   

 

平成30年11月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

        平成30年4月13日

上場会社名 株式会社ネクスグループ 上場取引所  東

コード番号 6634 URL  http://ncxxgroup.co.jp/

代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)秋山 司

問合せ先責任者 (役職名)代表取締役副社長 (氏名)石原 直樹 TEL  03-5766-9870

四半期報告書提出予定日 平成30年4月13日 配当支払開始予定日 -

四半期決算補足説明資料作成の有無:無  四半期決算説明会開催の有無      :無   

  (百万円未満切捨て)

1.平成30年11月期第1四半期の連結業績(平成29年12月1日~平成30年2月28日)

(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益

親会社株主に帰属する

四半期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

30年11月期第1四半期 4,006 △1.7 1,285 - 966 - 1,216 95.4

29年11月期第1四半期 4,074 58.0 △78 - △122 - 622 -

 

(注)包括利益 30年11月期第1四半期 1,575百万円(91.8%)   29年11月期第1四半期 821百万円(-%)  

 

1株当たり

四半期純利益

潜在株式調整後

1株当たり

四半期純利益

  円 銭 円 銭

30年11月期第1四半期 81.75 -

29年11月期第1四半期 41.84 34.39

 

(2)連結財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

  百万円 百万円 % 円 銭

30年11月期第1四半期 12,891 6,104 42.1 364.81

29年11月期 11,532 4,526 33.5 259.74

 

(参考)自己資本 30年11月期第1四半期 5,429百万円  29年11月期 3,865百万円  

2.配当の状況

 

年間配当金

第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

  円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭

29年11月期 - 0.00 - 0.00 0.00

30年11月期 -        

30年11月期(予想)   0.00 - 0.00 0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

   

3.平成30年11月期の連結業績予想(平成29年12月1日~平成30年11月30日)

  (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益

親会社株主に帰属

する当期純利益

1株当たり

当期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

通期 11,398 △6.6 743 - 698 - 563 △37.6 37.84

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無

(2)

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示

①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無

②  ①以外の会計方針の変更        :無

③  会計上の見積りの変更        :無

④  修正再表示        :無

 

(4)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 30年11月期1Q 15,030,195株 29年11月期 15,030,195株

②  期末自己株式数 30年11月期1Q 146,473株 29年11月期 146,473株

③  期中平均株式数(四半期累計) 30年11月期1Q 14,883,721株 29年11月期1Q 14,882,356株

 

※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

 

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

本資料や記載した当期の業績予想につきましては、現時点での入手可能な情報に基づき、当社で判断したものであり

ます。予想に内在する様々な不確定要因や今後の事業運営における内外の状況の変化等により、実際の業績と異なる

場合があります。

(3)

○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2 (1)経営成績に関する説明 ……… 2 (2)財政状態に関する説明 ……… 6 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 6 2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……… 7 (1)四半期連結貸借対照表 ……… 7 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……… 9

四半期連結損益計算書  

第1四半期連結累計期間 ……… 9

四半期連結包括利益計算書  

第1四半期連結累計期間 ……… 10

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 11

(継続企業の前提に関する注記) ……… 11

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……… 11

(セグメント情報等) ……… 11  

(4)

-1.当四半期決算に関する定性的情報

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書の提出日(2018年4月13日)現在において当社グループ(当社及び連 結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績に関する説明

文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会 社)が判断したものであります。

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調が続く一方、 海外の不安定な政治動向や地政学的リスクの影響が懸念され、先行きは不透明な状況で推移いたしました。

政府が成長戦略に盛り込む第4次産業革命では、車や家電などすべてのものがインターネットに接続され、現実 世界(Physical Part)の制御対象の様々な状態を数値化し、仮想世界(Cyber Part)において定量的に分析する ことで新しい知見を引き出し、さらに現実世界へフィードバック及び制御するCyber-Physical System(以下CPS) が実現されることになり、現実世界のビッグデータをIoT技術によって保持、収集する能力、それらを仮想世界に おいてAIやブロックチェーンによって管理、分析する能力が重要と言われています。

当社が注力するCPS/IoTの市場規模は、2016年に世界で194.0兆円、日本で11.1兆円にあがり、2030年には世界で 404.4兆円、日本で19.7兆円とそれぞれ成長することが見込まれています。また、日本国内で成長率の著しい分野 として「農業」が、年平均20.2%の伸び率となっております。(出所:一般社団法人電子情報技術産業協会「注目 分野に関する動向調査2017」)

 

このような事業環境において、2018年1月に当社は、株式会社フィスコ仮想通貨取引所(以下FCCE)と、当社子 会社の株式会社イーフロンティア(以下イーフロンティア)が行う、仮想通貨向けのAIトレーディングシステム開 発にあたり、業務提携契約を締結いたしました。イーフロンティアは、AI思考ルーチンを搭載したソフト「AI棋 将、AI囲碁、AI麻雀」などの開発・販売実績があります。この度、イーフロンティアでは、新たな取り組みとして AI技術を利用した仮想通貨のトレーディングシステムの開発に着手いたしました。前述したソフトウェア開発の経 験を活かし、累積記録データから確率的に判断、遺伝アルゴリズムや機械学習の手法を使い投資判断を行う機能の 開発を検討しております。将来的に、仮想通貨取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標 としており、ビットコインに代表される仮想通貨に加え、フィスココイン、ネクスコイン、カイカコインといった 企業トークンをはじめとする各種トークンのデリバティブ取引への対応も目指してまいります。さらに、イーフロ ンティアでは、開発中のソフトの実証試験をかねて、ビットコインに対する投資を開始しております。

また、同じく2018年1月に、持分法適用会社であるネクス・ソリューションズは、同じく持分法適用会社である カイカとの間で、ネクス・ソリューションズがカイカの完全子会社となるための株式交換を行いました。カイカは ネクス・ソリューションズを完全子会社化することにより、一層の業務の効率化・シナジーを拡大し、連結収益力 の強化及び連結企業価値の向上を図り、当社とネクス・ソリューションズは、上記異動後もIoT関連の共同開発を 継続して行ってまいります。

加えて、2018年2月には、当社のブランドリテールプラットフォーム事業とのシナジーを期待し、アパレルブラ ンドである株式会社シーズメン(JASDAQ上場、証券コード「3083」、本社:東京都中央区、代表取締役社長:青木 雅夫)の第三者割当増資の一部を引受け、資本業務提携を行いました。

 

農業ICT事業(NCXX FARM)につきましては、昨年度に引き続き農作物の生産、加工、販売を行う「6次産業化事 業」と、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+ICTシステムによる「デジタル管理」のシステム販売を行 う「フランチャイズ事業」の事業化を推進いたしました。

(5)

 

また、試験的な取り組みとして、多段式ポットを用いたいちご(とちおとめ)の栽培を開始しております。多段 式ポットを利用することで一般的ないちごの高設ベンチ栽培と異なり、ポットを上下に交互に配置することで空間 を有効利用して単位面積あたりの株数を増やすことで収量を増加させることができます。今期引き続き検証を進め て本格的な商品化を目指します。

 

 

「フランチャイズ事業」では、自社圃場におきまして定期的にフランチャイズ事業の説明会を開催し、地方自治 体や各種農業関連の団体などから研修の一環として活用していただくなどの対応を継続しております。昨年度より 試験運用を開始した、農家の方が簡単に収穫や経営数値を把握できる記録・管理アプリについては、検証結果のフ ィードバッグを反映しながらの試験運用を進め早期の商品化を目指しております。将来的には天候情報や市場情報 との連携、当社のICTシステムや会計システムとの連携を視野に入れて継続して開発を行っております。また、ICT システムにつきましては、昨年度新たな機能として野菜の生長に必要な要素と、健康管理に必要な要素を、複合的 に組み合わせて環境管理を自動的に行う「環境管理予測システム」の開発にも着手しており、今期は引き続きその 開発を進めております。引き続き、自社圃場でのICTシステムの改良とノウハウを蓄積させ「安全」な食材が「安 定」して「効率」よく収穫できるビジネスモデルを確立してまいります。

 

連結業績につきましては、ネクスにおいて、業務の効率化や経費削減、安全運転支援の用途からテレマティクス サービスを提供する事業者に対して、OBDⅡ型自動車テレマティクスデータ収集ユニット「GX410NC/GX420NC」販売 が伸張し、売上及び利益が予定を上回りました。今後も、業務車両の運行管理や海外での活用などの用途で販売台 数の伸張が期待できます。また、チチカカにおきまして、前年に引き続き不採算店舗の閉店や人員体制の見直しな どによる構造改革を進めた結果、更なる販管費の圧縮を行い、営業利益が予定を大きく上回る結果となり、大幅に 黒字化となっております。引き続き構造改革による収益改善を進めてまいります。さらに、イーフロンティアにお いて、仮想通貨に対する自己勘定投資を開始し、売上を計上しております。イーフロンティアでは前述した仮想通 貨向けのAIトレーディングシステム開発にあたり開発中のソフトの実証試験をかねて、ビットコインに対する投資 を開始し、すでに利益を確定させ大きな成果が上がっております。

一 方で 、カ イカ及びネクス ソリュ ーション ズが 持 分法適用関連 会社へ異動 したため 、最終 的に売 上 高は 僅かに 減少 いたしま したが 、営業利 益につ きまして は、 ネ クス、 チ チカカ の業績 の向上 と、仮想通 貨に対 す る自己 勘定 投資による収益が計上され前期を大きく上回りました。

 

(6)

-上記の結果、売上高においては、4,006百万円(対前期比1.7%減)となりました。営業利益は1,285百万円(前 期 は 営 業 損 失 7 8百 万 円 ) 、 経 常 利 益 は 9 6 6 百 万 円 ( 前 期 は 経 常 損 失 1 2 2 百 万 円 ) 、 税 金 等 調 整 前 四 半 期 純 利 益 は 1,232百万円(対前期比60.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,216百万円(対前期比95.4%増)とな りました。子会社化によるのれん償却額を加味した参考指標としてのEBITDAは、1,331百万円(前期はEBITDA146百 万円)となっております。

 

「EBITDA」=営業利益 + 減価償却費 + のれん償却額(販売費及び一般管理費)

 

当第1四半期連結累計期間において、すでに平成30年11月期の連結業績予想を上回る業績となりますが、現段階 では通期業績予想の精査中のため、精査後に業績予想修正の必要性が生じた場合には速やかに開示いたします。  

当第1四半期連結累計期間におけるセグメントごとの業績は以下のとおりであります。

なお、当第1四半期連結累計期間より、「フィンテックシステム開発事業」「情報サービスコンサルタント事 業」を報告セグメントより除外し、新たに「仮想通貨・ブロックチェーン事業」を追加いたしました。  

(IoT関連事業)

ネクスは、2015年より販売を開始しておりますOBDⅡ型自動車テレマティクスデータ収集ユニット 「GX410NC/GX420NC」を使用したソリューションの提供に注力してまいりました。

また、2014年より販売しておりますLTE/3Gデータ通信端末「UX302NC」の互換性を確保し、お客様からの要望に よる改良を加え、新たにNTTドコモ相互接続性試験(IoT)認証合格済みの「UX302NC-R」を開発しており、2018年 春ごろの発売を予定しており、今期の売り上げに大きく貢献をする予定です。

引き続き、高付加価値通信デバイスとソフトウェアの融合により、自動車テレマティクスソリューションをはじ め、様々なM2M/IoTソリューションの提供を行ってまいります。

株式会社ケア・ダイナミクスでは、介護事業者向けASPシステムの提供を行い、既に400以上の介護施設にシステ ムの導入実績がありますが、介護ロボットの導入支援や介護ICTの提供などのサービスを開始し「総合介護事業支 援企業」へと進化いたしました。

介護事業者支援サービスとして様々な介護ロボットの販売代理を行い、マンガを使った法人案内リーフレット、 広告作成サービスなどの提供を行っております。また、前述した介護送迎車用のOBDⅡソリューション「ドライブ ケア」の導入先施設での見学会も企画しております。

また、介護施設の電気代削減を支援するための電力会社見直し及び、切り替えサポートサービスのほか、節水シ ステム紹介サービスを行っておりますが、新たに保険料削減提案の紹介サービスも開始いたしました。

 

なお、前述のセグメント変更により、前期までの「ICT・IoT・デバイス事業」「フィンテックシステム開発事 業」を合わせて「IoT関連事業」としております。また、ネクス・ソリューションズが持分法適用関連会社に異動 したことから、売上及び営業利益が対前期比で大幅に減少いたしました。

 

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は233百万円(対前期比88.5%減)、営業損失は103百万円(前期 は営業損失43百万円)となりました。

 

(インターネット旅行事業)

(7)

2015年より、訪日外国人向け専用サイトをオープンし、アジアを中心とした検索エンジン対策を実施し、さらな る旅行サービスの展開を図ってまいりました。訪日旅行者数は2017年度末には前年比17%増の2,800万人となりま した。今期も引き続き、アジアだけでなく欧米にも広く目を向けたインバウンドサイトの更なる充実を図ってまい ります。

2016年10月にグループ入りいたしました株式会社グロリアツアーズ(以下グロリアツアーズ)は、障がい者スポ ーツの選手団派遣や国際大会関連の渡航を中心に取り扱っております。障がい者スポーツは、2020年東京オリンピ ック・パラリンピックに向けて年々関心が高まっており、今期も平昌パラリンピック派遣団を取扱い、選手やご家 族の渡航のお世話を行いました。今後もパラスポーツに一層力を入れてまいります。また、その取組みの一環とし て、パラアスリート協会及び株式会社実業之日本社の協力のもと、パラスポーツ専門誌の発刊協力も行い、障がい 者スポーツの認知の拡大と普及に注力をしてまいります。

 

(ウェブトラベルのインバウンド用ウェブサイト) (平昌パラリンピック イメージ)

 

一方、「トラベルコンシェルジュ」の登録数も順調に推移しており、コンシェルジュが旅行以外の特技を生かせ る場として、クラウドソーシング事業を展開し、優秀な人材確保に努めております。具体的には、親会社であるフ ィスコの情報配信業務や株式会社フィスコIRのIRニュースのショートコメントの作成及びインバウンド専用ページ での翻訳業務など、コンシェルジュの特技を生かした様々な業務を委託することで、帰属意識を高める施策として 今後も取り組んでまいります。

 

また、ここ数年継続中の「トラベルコンシェルジュ」が中心となり企画した「こだわる人の旅」では、毎月新し い「こだわりの旅」を発表しております。2017年12月にはフランスの旅をより充実させる旅「パリから行く日帰り の旅」を、2018年1月には東西文化の交差点「マカオ」を、2月にはスローライフを楽しむ「沖縄離島の旅」をリ リースいたしました。これからも継続してこだわりの旅をご案内してまいります。

 

売上高は、昨年から続くテロの影響からゆるやかに回復し、主力のヨーロッパ方面とオーストラリアのハネムー ンを中心とした海外旅行事業売上が403百万円、国内旅行事業売上が38百万円となりました。また、お客様からの 見積もり依頼件数は、イー旅ネットサイトとウェブトラベルサイトを合わせて前年比81%となっており、アジアの 見積もり依頼数の減少が若干影響しております。受注件数は、第1四半期累計で前年比103%となり、売上総利益 率も15%を維持しております。ヨーロッパ情勢も安定していることから徐々に受注が回復しており、欧米への渡航 者の増加に伴い同様の傾向が続くと思われます。

グロリアツアーズでは、平昌パラリンピック開催直後のため、団体の遠征が減ったことにより海外売上が減少し ましたが、昨年実施を見送った遠征の復活もあり、想定を上回って推移しております。

 

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は441百万円(対前期比12.6%増)、営業損失は4百万円(前期は 営業損失18百万円)となりました。

 

(ブランドリテールプラットフォーム事業)

チチカカは、2016年10月末時点の111店舗から12ヶ月間で18店舗を閉店、当期出店1店舗(横浜ワールドポータ ーズ)により2018年1月末時点で94店舗体制となっております。不採算店舗の閉店や人員体制の見直しなどによる 構造改革を進めてきた結果、2018年1月期には営業黒字に転換いたしました

ま た 、 営 業 施 策 で は、 陽 気 で カ ラ フ ル な “ 死 者 の 国 ” を 舞 台 に し た 大 冒 険 を 描 く デ ィ ズ ニ ー / ピ ク サ ー 最 新 作 『リメンバー・ミー』とタイアップを実施、映画の世界観を表現したキャラクターグッズをチチカカ国内全店舗の 店 頭( 主要 ショ ッピ ング モー ルや 路面 店※ アウ トレ ット 店は 除く )や チチ カカ オン ライ ンECサ イト にて 3月 より 大々的に展開を行い、販売スタート後も関連商品の稼働は順調に推移しております。

(8)

 

株式会社バーサタイルは、海外子会社であるMEC S.R.L.SOCIETA' AGRICOLAから輸入したワインの販売、飲食事 業に加え、「CoSTUME NATIONAL」の全世界に向けたライセンス事業の開始、拡大のため、既に所有しているアジア 向けトレードマークに加え、欧米向けトレードマークの取得を目指しております。当第1四半期連結累計期間にお いては、本格的な売上が無いなかで販管費が先行して発生したため営業損失を計上しております。

 

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,962百万円(対前期比18.8%増)、営業利益は87百万円(対 前期比30.7%増)となりました。

 

(仮想通貨・ブロックチェーン事業)

イーフロンティアにおいて、仮想通貨に対する自己勘定投資を開始し、売上と収益を計上しております。イーフ ロンティアでは、前述した仮想通貨向けのAIトレーディングシステム開発にあたり開発中のソフトの実証試験をか ねて、ビットコインに対する投資を開始し、大きな成果がでております。この投資実績もふまえ、今後も実証をく り返しながら、仮想通貨向けAIトレーディングシステムの商品化を進めてまいります。

 

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,360百万円、営業利益は1,360百万円となりました。  

(2)財政状態に関する説明 (資産)

資産の残高は、前連結会計年度末と比較して1,359百万円増加し、12,891百万円となりました。この主な原因 は、現金及び預金が1,142百万円減少、受取手形及び売掛金が146百万円増加、前渡金が146百万円増加、短期貸付 金が1,000百万円増加、仮想通貨が774百万円増加したことによります。

(負債)

負債の残高は、前連結会計年度末と比較して219百万円減少し、6,787百万円となりました。この主な原因は、支 払手形及び買掛金が212百万円減少、未払費用が235百万円減少、前受金が104百万円増加したことによります。 (純資産)

純資産の残高は、前連結会計年度末と比較して1,578百万円増加し、6,104百万円となりました。この主な原因 は、利益剰余金が1,216百万円増加、その他有価証券評価差額金が353百万円増加したことによります。  

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。  

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

(9)

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (平成29年11月30日)

当第1四半期連結会計期間 (平成30年2月28日)

資産の部    

流動資産    

現金及び預金 2,529,595 1,386,639

受取手形及び売掛金 599,269 745,934

商品及び製品 1,070,793 991,445

仕掛品 245,736 294,866

原材料及び貯蔵品 3,632 10,217

未収入金 114,228 76,486

前渡金 970,582 1,117,457

短期貸付金 15,000 1,015,000

繰延税金資産 416 -

仮想通貨 15,899 790,065

その他 314,951 248,353

貸倒引当金 △53,097 △52,550

流動資産合計 5,827,009 6,623,915

固定資産    

有形固定資産 735,245 726,802

無形固定資産    

ソフトウエア 62,710 62,763

のれん 397,006 382,971

商標権 6,300 5,760

その他 3,964 3,961

無形固定資産合計 469,982 455,455

投資その他の資産    

投資有価証券 3,531,593 4,058,001

長期未収入金 163,181 155,290

長期貸付金 396,140 454,340

その他 628,537 627,441

貸倒引当金 △219,321 △209,631

投資その他の資産合計 4,500,130 5,085,442

固定資産合計 5,705,358 6,267,701

資産合計 11,532,367 12,891,617

 

(10)

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (平成29年11月30日)

当第1四半期連結会計期間 (平成30年2月28日)

負債の部    

流動負債    

支払手形及び買掛金 600,601 387,630

短期借入金 191,660 366,800

1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 1,165,000 1,165,000

1年内返済予定の長期借入金 836,382 697,194

未払金 259,459 222,348

未払費用 350,077 114,310

未払法人税等 24,509 7,066

未払消費税等 16,601 62,008

前受金 268,271 372,937

資産除去債務 28,780 21,627

繰延税金負債 2,076 955

賞与引当金 67,796 37,345

製品保証引当金 106,000 93,000

返品調整引当金 13,376 7,792

店舗閉鎖損失引当金 16,592 14,602

その他 48,250 62,032

流動負債合計 3,995,438 3,632,652

固定負債    

長期借入金 1,637,685 1,638,740

退職給付に係る負債 29,708 32,010

資産除去債務 360,907 368,717

繰延税金負債 767,129 922,251

その他 215,450 192,909

固定負債合計 3,010,881 3,154,629

負債合計 7,006,319 6,787,282

純資産の部    

株主資本    

資本金 10,000 10,000

資本剰余金 2,770,501 2,770,501

利益剰余金 935,697 2,152,538

自己株式 △86,159 △84,239

株主資本合計 3,630,038 4,848,800

その他の包括利益累計額    

その他有価証券評価差額金 139,894 493,698

繰延ヘッジ損益 △57 △991

為替換算調整勘定 95,981 88,326

その他の包括利益累計額合計 235,818 581,032

新株予約権 22,211 23,379

非支配株主持分 637,979 651,122

純資産合計 4,526,047 6,104,334

負債純資産合計 11,532,367 12,891,617

(11)

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

    (単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年12月1日

至 平成29年2月28日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年12月1日

至 平成30年2月28日)

売上高 4,074,676 4,006,728

売上原価 2,687,766 1,411,985

売上総利益 1,386,909 2,594,743

販売費及び一般管理費 1,465,434 1,309,332

営業利益又は営業損失(△) △78,524 1,285,411

営業外収益    

受取利息 6,569 6,020

受取家賃 1,975 -

為替差益 21,710 2,368

持分法による投資利益 - 89,752

その他 3,338 734

営業外収益合計 33,593 98,875

営業外費用    

支払利息 25,051 11,787

支払手数料 48,424 10,366

仮想通貨売却損 - 201,021

仮想通貨評価損 - 192,004

その他 4,074 2,742

営業外費用合計 77,549 417,922

経常利益又は経常損失(△) △122,480 966,364

特別利益    

子会社株式売却益 888,152 -

固定資産売却益 557 -

貸倒引当金戻入額 2,968 -

持分変動利益 - 190,850

投資有価証券売却益 - 85,440

特別利益合計 891,678 276,290

特別損失    

固定資産除却損 8 -

投資有価証券評価損 - 4,943

減損損失 - 5,353

特別損失合計 8 10,297

税金等調整前四半期純利益 769,189 1,232,357

法人税、住民税及び事業税 114,083 2,547

法人税等調整額 1,625 △1,080

法人税等合計 115,709 1,466

四半期純利益 653,480 1,230,890

非支配株主に帰属する四半期純利益 30,685 14,049

親会社株主に帰属する四半期純利益 622,794 1,216,841

 

(12)

-(四半期連結包括利益計算書) (第1四半期連結累計期間)

    (単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間 (自 平成28年12月1日

至 平成29年2月28日)

当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年12月1日

至 平成30年2月28日)

四半期純利益 653,480 1,230,890

その他の包括利益    

その他有価証券評価差額金 115,837 347,498

繰延ヘッジ損益 △2,618 △1,823

為替換算調整勘定 55,069 △7,651

持分法適用会社に対する持分相当額 - 6,297

その他の包括利益合計 168,288 344,321

四半期包括利益 821,768 1,575,211

(内訳)    

親会社株主に係る四半期包括利益 791,913 1,562,055

非支配株主に係る四半期包括利益 29,854 13,155

(13)

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。  

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。

 

(セグメント情報等) 【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 平成28年12月1日 至 平成29年2月28日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

      (単位:千円)

  報告セグメント

調整額

四半期 連結財務諸表

計上額

  IoT関連事業

インターネ ット旅行事

ブランドリテ ールプラット フォーム事業

仮想通貨・ブ ロックチェー

ン事業

その他 計

売上高      

外部顧客への売上高 2,026,369 392,377 1,652,497 - 3,431 4,074,676 - 4,074,676

セグメント間の内部売 上高又は振替高

4,700 222 79 - - 5,001 △5,001

-計 2,031,069 392,599 1,652,576 - 3,431 4,079,677 △5,001 4,074,676 セグメント利益又は損失

(△)

△43,754 △18,619 66,966 - △36,185 △31,593 △46,931 △78,524

(注)セグメント損益は四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っており、調整額は主に報告セグメントに帰属し ない一般管理費であります。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 平成29年12月1日 至 平成30年2月28日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

      (単位:千円)

  報告セグメント

調整額

四半期 連結財務諸表

計上額

  IoT関連事業

インターネ ット旅行事

ブランドリテ ールプラット フォーム事業

仮想通貨・ブ ロックチェー

ン事業

その他 計

売上高      

外部顧客への売上高 233,074 441,993 1,962,368 1,360,857 8,434 4,006,728 - 4,006,728

セグメント間の内部売 上高又は振替高

5,092 442 89 - - 5,624 △5,624

-計 238,166 442,436 1,962,457 1,360,857 8,434 4,012,353 △5,624 4,006,728 セグメント利益又は損失

(△)

△103,310 △4,755 87,516 1,360,857 △25,562 1,314,745 △29,334 1,285,411

(注)セグメント損益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、調整額は主に報告セグメントに帰属し ない一般管理費であります。

 

(14)

-2.報告セグメントの変更等に関する事項

当第1四半期連結累計期間より、「ICT・IoT・デバイス事業」「フィンテックシステム開発事業」「イン ターネット旅行事業」「ブランドリテールプラットフォーム事業」「情報サービスコンサルティング事業」 及び「その他」の6区分から、「IoT関連事業」「インターネット旅行事業」「ブランドリテールプラット フォーム事業」「仮想通貨・ブロックチェーン事業」及び「その他」の5区分に変更しております。変更の 理由は以下のとおりです。

従来、報告セグメントとして開示しておりました「フィンテックシステム開発事業」については、経営管 理体制の見直しに伴い、経営資源の配分の決定方法及び業績評価方法の類似性・関連性に基づき、同様に報 告セグメントとして開示しておりました「ICT・IoT・デバイス事業」と統合し、セグメントの名称を「IoT 関連事業」に変更しております。

また、前連結会計年度において、「その他」に含まれていた仮想通貨関連事業について、量的な重要性が 増したため、セグメントの名称を「仮想通貨・ブロックチェーン事業」とした上で報告セグメントに加えて おります。

ついで、前連結会計年度において、「その他」に含まれていたワイン事業は、経営管理体制の見直しに伴 い、経営資源の配分の決定方法及び業績評価方法の類似性・関連性に基づき、「ブランドリテールプラット フォーム事業」に統合しております。

さらに、従来、報告セグメントとして開示しておりました「情報サービスコンサルティング事業」は、事 業の縮小等により量的重要性が低下したため、報告セグメントから除外し「その他」としております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したも のを開示しております。

 

参照

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